長野県梓川土地改良区概要：中信平土地改良区連合
沿革
昭和４２年１０月 ５日設立
昭和５１年 ４月 ７日認可
概要
この土地改良区連合は、中信平地区（松本市、安曇野市、塩尻市、東筑摩郡）にある長野県梓川土地改良区、東筑摩郡波田堰土地改良区、東筑摩郡黒川堰土地改良区、長野県中信平右岸土地改良区、長野県中信平左岸土地改良区の５つの土地改良区の連合でその目的は、国営梓川農業水利事業によって、昭和２５年に完成した梓川頭首工及び、昭和５２年に完成した国営中信平農業水利事業により造成された共用施設（右岸上段幹線取水工から黒川堰分水工まで、及び梓川取水工より上海渡分水工まで）の維持管理と、協定に基づくかんがい用水の円滑な配水を行い、農業生産性の向上と経営の安定を図ると共に、災害等も未然に防止し、経費の節減を図らんとするものである。
現況
（１）地域
（３市、２村）松本市、安曇野市、塩尻市、山形村、朝日村
（２）面積
９,８４０ha（H20末）・各土地改良区の合計
（３）組合員
１０,２９６人（H20末）・各土地改良区の合計
（４）議員、役員及び職員数
議員役員は各土地改良区より選出議員 ５４ 人（役員含む）、
理事 １８ 人（内理事長１人、副理事長２人、会計担当理事１人）、
監事３人（内総括監事１人）、職員３人
その他
（１）予算
各土地改良区が面積に応じ負担し、連合の運営をしている。
（２）水管理システム
平成17年度から始まった国営二期農業水利事業で、連合及び各土地改良区の一部施設が水管理システムにより遠隔操作又は遠方監視が可能な施設となった。
