
土地改良区は、田んぼにかける水を運ぶ水路の管理や、ほ場整備などをしています。
水は田んぼの他、生活用水や、防火用水また、地下水の涵養など私たちの豊かな暮らしを支え、環境保全にも重要な役割を果たしています。
わたしたち長野県梓川土地改良区は、長野県のほぼ中央に位置する松本市西部から安曇野市にかけての約4,000ヘクタールの米作地帯が受益の土地改良区です。
当土地改良区の歴史は古く、平安あるいは室町時代からともいわれ、その頃より先人の方々は梓川の本流をせき止め、地域へ水を引くため、長い水路を開削して、安定した水を求め幾度となく大改修工事を行って現在に至っています。
わたしたちはこれからも「命の水」を地域へ送り続けるため、皆様と共に頑張っていきたいと思います。
このホームページを通じ、皆様とより理解を深め合い、地域と一体となった管理をし、また環境の保全などにも全力を傾けたいと考えています。
ここはその情報の出入り口です。
※涵養(かんよう)とは:水が自然にしみこむように、少しずつ養い育てること。